[アプリ概要]
手書きというか、指で漢字を書くだけです。
認識ボタンをタッチすると、書かれた漢字を認識して候補となる漢字のリストが表示されます。
表示された漢字をタッチすると、漢字の詳細を見ることができます。
・漢字の読み
・部首と画数
・要素分割
・英語訳
・ コード等の情報
などが分かります。
漢字が分からないときに、威力を発揮するアプリです。
ただし、最初に漢字データベース(辞書)をダウンロードしないと使えません。
辞書は、50MByte以上の容量があるので、できればWiFi環境が望ましいです。
[辞書のダウンロード]
「 Kanji Recognizer」を初めて起動すると、漢字データベースをダウンロードするように促されるので、ダウンロードを行います。
データベースは、2種類あり、漢字の認識精度が異なるようです。
・合成モデル(57.22MB)
・合成圧縮モデル(32.42MB)
容量の大きい合成モデルの方が精度が良いようです。
合成圧縮モデルは、高速に認識処理が行われる反面、認識精度が低下するみたいです。
高速なCPUを搭載している場合は、合成モデルを選択すればよいでしょう。
[漢字の入力]
辞書のダウンロードは、最初に起動したときだけです。次回からは、漢字の入力用画面が表示されます。
ボタンの下の黒いキャンパスに漢字を描きます。
今回は、「語」を書いてみました。
できる限り正確に漢字を書きましょう。
認識できる確率が高まります。
認識ボタンをタッチすると、入力した漢字の候補がリスト表示されます。
画削除ボタンは、最後に書いた一画を削除します。
クリアボタンは、入力したものを全て削除します。
[漢字候補リスト]
認識ボタンをタッチすると、このように漢字のリストが表示されます。
「語」が認識されました!!
「語」をタッチすると「語」の詳細を見ることができます。
[漢字詳細]
漢字詳細として
・漢字の読み
・部首と画数
・要素分割
・英語訳
・ コード等
が表示されてます。
英語訳まであるのが、嬉しいですね。
[クリップボードにコピー]
漢字詳細が表示されている画面で、メニューを開くと、「コピー」がありますので、タッチするとクリップボードに漢字がコピーされます。
[設定]
漢字入力画面で、メニューを開くとアプリの機能設定が行えます。
「設定」をタッチすると、設定画面が表示されます。
画番号表示は、漢字を入力するときに、画数を表示するかどうかを設定できます。
候補数は、漢字候補リストの表示数です。
候補数を2に設定すると、認識した漢字候補が2つ表示されます。
100に設定したところ、漢字候補が100個表示されました。
認識モデルは、4つほど選択できるようです。デフォルトでいいと思います。
リソース削除は、アプリをアンインストールするときに使用します。
ダウンロードされた漢字データベースをSD Cardから削除する機能みたいです。
Analyticsを有効にすると、アプリ改善に役立つ何らかのデータを開発者に送信するらしいです。不安な人は、OFFにしてもいいと思います。
今回は、タッチパネルで描いた手書き漢字を認識して詳細情報を表示するアプリ「Kanji Recognizer」を紹介しました。
本や資料を読んでいて分からない漢字があった場合、役立つ便利なアプリではないでしょうか。
タイトル | Kanji Recognizer |
開発元 | Nikolay Elenkov |
アプリバージョン | 1.4 |
アプリ更新日時 | 2011/2/14 |
価格 | 無料 |
Google Play評価 | 4 |
Androidバージョン | Android Version 1.5 以上 |
言語 | 日本語 |
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