スマートフォンを利用して展示解説などを楽しめるミュージアム向け無料ガイドアプリ「ポケット学芸員」(開発元:早稲田システム開発株式会社(東京都新宿区))のサービスが、3月17日より島根県松江市の松江ホーランエンヤ伝承館に導入されましたのでお知らせいたします。
■松江ホーランエンヤ伝承館について
ホーランエンヤとは、島根県松江市で10年に一度行われる城山稲荷神社の式年神幸祭の通称で、360年の歴史を有する伝統のお祭りです。松江ホーランエンヤ伝承館は、この祭りのすばらしさを次世代を担う子どもたちに伝える役割を担いつつ、全国に向けて魅力をPRする情報発信拠点としても貢献する施設です。
■ポケット学芸員導入の経緯
松江ホーランエンヤ伝承館では、10年ぶりのホーランエンヤがこの5月に迫ってきたことも踏まえ、このたび施設のリニューアルを実施。展示のさらなる充実に加え、多言語対応のリーフレットを配置したり、玄関前通路に英語表記の大型バナーを掲出するなど、外国人来館者へのおもてなし強化を展開しています。この一環として、展示室内での多言語解説を提供するために、ガイドアプリ「ポケット学芸員」が導入されました。
■ガイドの内容
40点の展示解説を文章で配信していますので、解説を読みながら展示を楽しむことができます。また、日本語のほか、英語、フランス語、中国語、韓国語の4か国語で解説が配信されています。
■ポケット学芸員の概要
「ポケット学芸員」は、スマートフォンを利用して展示解説を閲覧・視聴できるガイドアプリです。ひとつのアプリを複数のミュージアムで共用的に使える点が特徴で、スマートフォンにインストールしておけば、全国のサービス実施館で展示ガイドを利用することができます。
ガイド内容は、それぞれの博物館・美術館が独自に工夫して制作する仕組みを採用。館によってテキスト画面だけでなく写真や動画、音声など多様なスタイルで情報が配信されています。
アプリホームページ : http://welcome.mapps.ne.jp/pocket
アプリのFacebookページ : https://www.facebook.com/pocketcurator/?fref=ts
<2019年4月時点でサービス提供中および提供予定のミュージアム>
北海道博物館/北海道開拓の村/だて歴史文化ミュージアム/岩手県立博物館/諸橋近代美術館/徳川ミュージアム/ミュージアムパーク茨城県自然史博物館/飯能市立博物館 きっとす/埼玉県立近代美術館/市川市東山魁夷記念館/船の科学館/昭和館/郷さくら美術館/福生市郷土資料室/慶應義塾大学/青梅市郷土博物館/北区飛鳥山博物館/神奈川県立歴史博物館/あつぎ郷土博物館/大和市つる舞の里歴史資料館/小松市立博物館/福井市立郷土歴史博物館/名勝養浩館庭園/福井県立歴史博物館/福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館/窪田空穂記念館/松本市時計博物館/日本童画美術館 イルフ童画館/松本市立博物館/松本市山と自然博物館/多治見市モザイクタイルミュージアム/岐阜県博物館/史跡草津宿本陣/稲盛ライブラリー/京セラファインセラミック館/姫路市立美術館/島根県立美術館/松江ホーランエンヤ伝承館/ふくやま文学館/萩博物館/香川県立ミュージアム/瀬戸内海歴史民俗資料館/香川大学博物館/上島町岩城郷土館/横山隆一記念まんが館/高知県立美術館/福岡アジア美術館/佐賀県多久市/熊本博物館/臼杵市歴史資料館/鹿児島県立博物館/天城町歴史文化産業科学資料センター「ユイの館」
ポケット学芸員は、 GooglePlay/App Storeにて、無料でダウンロードいただけます。「ポケット学芸員」と検索してください。 本リリースをスマートフォンでご覧いただいている方は、以下URLからもダウンロードいただけます。
iOS: https://itunes.apple.com/jp/app/pocket-curator/id1088763931?mt=8
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.waseda.pocket.curator
(推奨OS : Androidは4.2以上、 iOSは7以上)
【導入館】
松江ホーランエンヤ伝承館
島根県松江市殿町250番地
https://matsu-reki.jp/ho-ranenya/museum
【アプリ開発元】
早稲田システム開発株式会社
TEL:03-6457-8585
http://www.waseda.co.jp/
※機種によっては、正常に動作しない場合がございます。
※開発者様、Google社の都合で該当アプリが削除されている場合がございます。
※また、アプリ名や内容が大幅に変更されている可能性もございますので予めご了承ください。