[アプリ概要]

日常生活においては、それほど単位変換は役に立つとは言えませんが、エンジニアや理系の学生さんにとっては有れば便利なアプリではないでしょうか？
「単位換算 – ConvertPad」は、多種多様な物理量を網羅しています。
以下にカテゴリを列挙します。

長さ/距離、重量/質量、面積、体積/容積、体積（乾基準）、為替レート、角度、温度、データ容量、燃料消費量、時間、速度、角速度、加速度、角加速度、密度、比体積、力、圧力、仕事率、エネルギー/仕事、トルク、モーメント、慣性、ヘンリーの法則、天文、質量流量、体積流量、モル流量、質量フラックス密度、モル濃度、溶液濃度、粘度、動粘度、表面張力、透磁率、Steam Tables(IFC-67)、燃料効率-質量、燃料効率-体積、温度差、エンタルピー、エントロピー、比出力、電力密度、比熱、熱流量、熱流速密度、熱容量、熱伝達係数、熱伝導率、熱抵抗、エネルギーフラックス、気体定数、ヒートレート、空調効率、電荷、リニア電荷密度、表面電荷密度、体積電荷密度、電流、リニア電流密度、表面電流密度、電界強度、電位、電気抵抗、コンダクタンス、電気伝導度、静電容量、インダクタンス、起磁力、磁界強度、磁束、磁束密度、放射線、放射能、放射線照射、放射線吸収係線量、輝度、照度、光度、解像度、周波数-波長、音、接頭辞、タイポグラフィ、料理、木材の体積（料積）

この他に、ユーザー定義カテゴリやユーザー定義単位といった自分独自のものが作成できます。

[操作]

「カテゴリ選択」・・・変換したい単位が所属するカテゴリを選択します。

「単位選択」・・・基準となる単位を選択します。

「入力値」・・・数値を入力します。

アプリ概要でも列挙したように非常に多くカテゴリがあります。
この中から、変換したい単位が所属すると思われるカテゴリを選びましょう。

単位選択では、基準となる単位を選びましょう。
inchを基準にしたかったらinchを選びましょう。

入力値をタッチすると、簡易電卓が表示されます。
「C」をタッチすると1文字削除されます。
「C」をロングタッチすると、全て削除されます。

例に、25を入力して「OK」をタッチしました。

25mを基準に他の長さ（単位）が計算されています。

[メニュー]

「お気に入りカテゴリ」・・・カテゴリの表示・非表示を制御できます。

「お気に入り単位」・・・表示されている単位の表示・非表示を制御できます。

「設定」・・・外観、為替に関する設定ができます。

「ユーザー定義単位」・・・単位を新たに作成することができます。

・お気に入りカテゴリ

カテゴリがグループ分けさています。
グループをタッチするとまとめて、非表示・表示が設定できます。
カテゴリを個別にタッチするとチェックが外れ（入り）非表示（表示）されます。

非常に多くのカテゴリがあるので、自分にまったく関係ないものは非表示にするのがいいと思います。

・お気に入り単位

現在表示している単位一覧が表示されます。
これは必要ないと思った単位のチェックを外します。
そうするとその単位は非表示になります。

・設定

「言語設定」・・・多言語対応なので、自国の言語を選択します。
「レイアウト設定」・・・文字サイズや背景色などが設定できます。
「シーケンス設定」・・・カテゴリの並び順などを設定できます。
「為替レート」・・・更新通知時期やレート取得場所などが設定できます。
「その他」・・・ユーザー定義のバックアップやリストアができます。

・ユーザー定義単位

単位を追加したいカテゴリを選択します。
基本カテゴリは現在のカテゴリが選択されます。
ユーザー定義カテゴリも作成することができ、そこに単位を追加することもできます。

今回は、基本カテゴリの長さ/距離に新しい単位を追加したいと思います。

「追加」をタッチすると、単位名と倍率が入力できる欄が追加されます。
1mを基準にして、尺（日本独自の単位）の倍率を入力します。

単位リストの最後に追加されているのがわかると思います。
このように、「単位換算 – ConvertPad」でもないような単位は、自分で作ることができます。
これで、かなり応用範囲が広がるのではないでしょうか？

今回は、理系の学生やエンジニアに重宝する単位変換アプリ「単位換算 – ConvertPad」を紹介しました。
カテゴリの多さ、単位の多さは圧巻ですね。
メジャーなものからマイナーなものまでかなり網羅されています。
ユーザー定義カテゴリやユーザー定義単位があるので、日本独自の単位や自社独自の単位なども登録するとことができて便利です。