[アプリ概要]

関数電卓

入力式が表示されるタイプの関数電卓アプリが「Panecal Scientific calculator」です。
関数電卓としての機能は、一通り持っています。
四則演算、三角関数、逆三角関数、指数関数、対数関数、べき乗関数、べき乗根関数、階乗、絶対値の演算などが行えます。
Ans機能があるため、計算結果を利用することもできます。
入力した数式は、再度編集することができるので便利だと思います。

アプリの開発は、続けられているので、更なる機能追加が期待できます。
今後が楽しみなアプリです。


[アプリ起動]

アプリ起動

アプリを起動すると、すぐに計算が始められます。
計算式は、複数行に渡っても大丈夫です。


[角度の設定]

角度単位の設定

電卓画面の「ALT」+「△」をタッチすると、角度設定のポップアップが表示されます。

DEG(度)、RAD(ラジアン)、GRAD(グラード)が設定できます。
GRADなんて角度の単位を初めて知りました。

360[°]=2π[rad]=400[grad]
です。


[小数点設定]

小数点方式の設定

電卓画面の「ALT」+「▲」をタッチすると、小数点設定のポップアップが表示されます。

FloatPt(浮動小数点)、Fix(固定小数点)、Sci(指数)、Eng(3桁ごとの指数)が設定できます。


[小数点桁数の設定]

小数点桁数の設定

電卓画面の「ALT」+「▼」をタッチすると、小数点桁数設定のポップアップが表示されます。

FloatPt以外の小数点方式に有効で、小数点以下の桁数を設定できます。


[機能設定]

機能設定

電卓画面の「ALT」+「左三角」をタッチすると、機能設定が行えます。

「Vibration length」では、キータッチしたときに振動する時間を決めることができます。振動させたくない場合は、0に設定します。

「Margin function key」と「Margin ten key」は、画面にキーが収まらなかったときに使用します。両方とも0にすると自動調整します。


[マルチライン入力]

マルチライン入力

数式が表示されているのが、わかると思います。
2行になっても計算できます。


[式の挿入]

式の挿入式の挿入

入力途中の式は、「左三角」や「右三角」キーでカーソルを移動できます。
移動した場所に、新たに式を挿入できます(右図)。


[式の再編集]

式の編集式の編集

計算を終えた式を再編集するには、「△」キーをタッチします。
入力した式を編集できるようになります。
「左三角」、「右三角」、「BS」、「DEL」キーなどを使用して編集してください。
知っているかと思いますが、「BS」キーは、カーソルより一つ左にある文字を消して、「DEL」キーは、カーソルより一つ右にある文字を消すボタンです。


[Ans機能]

Ans機能

「Ans」キーをタッチすると、計算結果を入力値として使用できるようになります。
物理計算などで使うのですかね。


今回は、数式が表示できるマルチライン関数電卓「Panecal Scientific calculator」を紹介しました。
数式が表示されるので、入力間違いなんかもすぐ気づくと思います。
入力間違いがあっても、再編集できるから入力し直す必要もありません。結構便利だと思います。
科学計算や物理定数入力、論理演算などが行えると、関数電卓として完成に近づくと思うので、開発者様には頑張ってもらいたいところです。

タイトルPanecal Scientific calculator
開発元Noriyasu.Kutsuzawa
アプリバージョン1.3.4
アプリ更新日時2011/5/23
価格無料
Google Play評価4
AndroidバージョンAndroid Version 2.1 以上
言語日本語

QRコードを読み取って下さい
スポンサーリンク
※アプリの更新日時やバージョンは、レビュー時点のものであり、現在は異なっている可能性がございますのでご了承ください。
※機種によっては、正常に動作しない場合がございます。
※開発者様、Google社の都合で該当アプリが削除されている場合がございます。
※また、アプリ名や内容が大幅に変更されている可能性もございますので予めご了承ください。