[アプリ概要]
青空文庫は、利用に対価を求めない、インターネット電子図書館です。
著作権の消滅した作品と、「自由に読んでもらってかまわない」とされたものを、テキストと XHTML(一部は HTML)形式でそろえています。
青空文庫より抜粋
青空文庫にある小説を縦書き表示できるのが「縦書きビューワ」です。
ただし、ダウンロード機能がないため他のアプリで、テキストかXHTMLを取得する必要があります。
青空文庫専用のダウンローダーである青空ブロバイダを使用しましょう。
Android Marketに詳しい説明がありましたので、転記します。
青空文庫形式に対応したシンプルな縦書き表示テキストビューワです。お好みのフォントが指定できます。日本語EPUBや青空文庫テキストを縦組みで読みやすく表示します。
青空文庫形式テキスト等を縦書きで読みやすく表示するアプリです。青空文庫やパブーの小説などの読書にどうぞ。
【主な機能】
・青空文庫形式のルビ、圏点、踊り字、外字注記、挿絵に対応
・外字注記を第3第4水準文字に置き換えて表示可能
・お好みのフォントファイル指定が可能(IPA明朝DL機能あり)
・行頭禁則、行末禁則、分離禁止、行頭行末そろえに対応
・連続する約物の空き量調整に対応
・Zipファイル対応
・XHTML、EPUBに簡易対応
・文字コード自動判別
・しおり
・簡易単語選択機能(長押し)
・Web検索/辞書アプリ等と検索連携
・挿絵表示
このアプリ単体では青空文庫からのダウンロード機能はありませんが、別アプリ「青空プロバイダ」と連携して青空文庫の約1万点の作品のなかからダウンロードしたテキストを表示できます。SDカード上に別途保存したテキストやDropboxなどのテキストも表示可能です。
「青 空プロバイダ」でお目当てのテキストを青空文庫からダウンロードし、当アプリで読んでみて、気に入ればしおりをはさんでおいて、続きを読むときは当アプリ のしおりからといった使い方がお勧めです。以前読んだ青空文庫の作品を探すときは、「青空プロバイダ」の「My本棚」からが便利です。
【Tips】
・音量調整ボタンや画面タップの設定でページ単位よりも細かいスクロールが行えます。また、トラックボールのある端末では、巻物のようなスクロールが可能です。
・設定画面で「終了時:常にしおりをはさんで終了する」に設定すると、終了時にしおりを自動保存できます。お好みで「起動時:最新のしおりを開く」と組み合わせてください。
・IS03の「起動中アプリ」画面を利用して終了させる場合は、「終了時:確認ダイアログを表示する」以外の設定にしてください。
・ページ数は、メニューの「ページ指定」で表示されます。
[起動画面]
アプリを起動すると、使い方が表示されます。
設定しだいで、前回のしおりを表示させることもできます。
[メニュー]
作者様は、IPA明朝というフォントを推奨されております。
「設定」からIPA明朝をダウンロードできます。
[IPA明朝のダウンロード]
「設定」の中にIPA明朝のダウンロードという項目があります。
タッチすると、ダウンロードページになりますので、「同意してダウンロードする」を選びます。
これでフォントがインストールされます。
[青空文庫の小説を表示する]
予めダウンロードしておいた青空文庫の小説を表示してみます。
「メニュー」を開いて、「開く」をタッチします。
青空文庫のデータがある場所に移動して、ファイルをタッチします。
テキストだけでなくhtmlにも対応しているので、128_15261.htmlを開いてみます。
128_15261.htmlは、芥川龍之介の羅生門でした。
画面の左側をタッチすると、次のページになります。
画面の右側をタッチすると、前のページになります。
2ページ目を表示してみます。
背景が古紙風だと雰囲気が出ますね。
[知らない単語の検索]
蟋蟀という単語がわからなければ、単語をロングタッチしてみてください。
ポップアップが表示されます。
「Web検索」をタッチすると、yahooの国語辞書で意味を検索してくれます。
蟋蟀は、コオロギでした。
[フォントサイズの変更]
「メニュー」→「設定」→「サイズ」で、フォントのサイズを変更できます。
左側が「標準」で、右側が「大」です。
[背景の変更]
「メニュー」→「設定」→「配色」で、背景画像を変更できます。
左側が「古紙画像に黒文字」で、右側が「黒地に白文字」です。
他にも種類があるので、試してみてください。
[ページの指定]
「メニュー」を開いて、「ページ指定」をタッチするとポップアップが表示されます。
スライダーを使用してページを移動することができます。
ここに本の総ページ数が表示されています。
[しおりを挟んで終了]
戻るボタンでアプリを終了します。
このときポップアップが表示されるので、「しおりをはさんで終了」をタッチすると、次回しおりから読むことができるようになります。
今回は、青空文庫形式を縦書き表示できるアプリ「縦書きビューワ」を紹介しました。
青空文庫プロバイダと組み合わせることで、青空文庫を思う存分楽しむことができます。
しおり機能や背景を好みに変えられる機能があるので、無料アプリとしては十分すぎるほどです。
昔の小説が好きな人や青空文庫ファンには、お勧めのアプリです。
タイトル | 縦書きビューワ |
開発元 | 2SC1815J |
アプリバージョン | 0.9.5.23 |
アプリ更新日時 | 2011/4/30 |
価格 | 無料 |
Google Play評価 | 4.5 |
Androidバージョン | Android Version 1.5 以上 |
言語 | 日本語 |
※機種によっては、正常に動作しない場合がございます。
※開発者様、Google社の都合で該当アプリが削除されている場合がございます。
※また、アプリ名や内容が大幅に変更されている可能性もございますので予めご了承ください。