実験理由:
Androidは、メモリが少なくなってくるとタスクを終了して、メモリを増やすような動きをします。
人によっては、Task Killerはいらないという意見もあったので、確認の意味を込めて実験してみました。
実験方法:
実験方法は、簡単です。
色々なアプリを起動して、メモリを食い潰すだけです。
実験結果:
実験に使用した端末は、IS03でFreeMemoryRecoverを使い残りのメモリを確認しつつ、アプリを起動していきました。
メモリの空き容量が100MBを切りました。
この状態では、まだ普通に動作しています。
さらに、アプリを起動していきました。
メモリの空き容量が50MBを切ってくると、Androidの動きがもっさりしたものになります。
スライドするときも、カクカクした動きになりました。
さらに、アプリを起動します。
どうやら、メモリが足りなくなったらタスクが終了されるのは確かなようですね。
プロセスの数も減り、メモリ容量も若干回復しました。
だからと言って、動きがきびきびしたかというと、そうでもありません。
アプリが応答なしになるときもありましたし、Wi-Fiと3Gが交互に有効になるような不規則な動きもしました。
もう厳しくなったので、メモリを開放します。
結論:
Androidは、メモリが足りなくなるとタスクを終了するというのが確認できました。
メモリの空き容量が50MBを切ってくるとAndroidの動作がもっさりすることも確認できました。
ということは、Task Killerでメモリ容量を確保することは意味があることだと思います。
FreeMemoryRecoverは、やっぱり使い勝手がいいアプリですね。
Task Killerが必要だと思う人は、以下の記事を参考にしてください。
Task Killerを上手に使い、動作速度と節電効果をアップさせよう
Advanced Task KillerとFreeMemoryRecoverのコンボ
※機種によっては、正常に動作しない場合がございます。
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