用意するアプリ

TaskControl TaskControlのレビューを参照
FreeMemoryRecoverFreeMemoryRecoverのレビューを参照

TaskControlは、シンプルで使い易く、手動タスクキラーとしても動作します。
しかし、闇雲にタスクを終了しては、携帯の動作を不安定にさせる要因にもなります。
終了してはいけないタスクは、除外リストに登録するのが無難です。
終了してはいけないタスクを探し出す手っ取り早い方法を提案します。
FreeMemoryRecoverも併用して、携帯の動作速度と節電効果をアップさせましょう。

今回の方法は、以下の記事で紹介した方法のTaskControl版といったところです。
Task Killerを上手に使い、動作速度と節電効果をアップさせよう
Advanced Task KillerとFreeMemoryRecoverのコンボ

今回紹介する方法は、あくまでも参考程度に考えてください。
不都合が生じても自己責任でお願いします。


1. TaskControlの設定

TaskControlの設定

「すべてのプロセス表示」を有効にしておきます。

2. Android携帯の電源を再投入

一度、携帯の電源をOFFにしましょう。
再度電源を投入して、TaskControlを起動させます。

タスク一覧除外リストに全て登録

既に数多くのアプリやプロセスが起動しています。
現在表示されているタスクは、そのほとんどが終了してはいけない部類のタスクです。

終了してもいいことはないと思います。
従って、ここに表示されているタスクを全て除外リストに登録します。
面倒ですが、一個一個除外リストに登録していきましょう。

後は、携帯と使用してタスクが溜まって来たら、「Close all(Long Press)」で一括終了しても大丈夫だと思います。


3. FreeMemoryRecoverでメモリを整理

推測になるのですが、電源を再投入するとシステムや周辺機器を初期化するためのタスクが起動したまま、メモリに残っているような感じがします。
FreeMemoryRecoverでメモリを再構築してやります。

メモリ再構築前メモリ再構築後

Android側で現在、不必要とされるタスクが終了され、メモリの再構築が安全にできるようです。


4. 常駐型アプリやウィジェットは忘れずに除外リストへ

手順2で、終了したら問題が起こりそうなアプリを全て除外リストに入れることができますが、新たにインストールしたアプリは、タスク一覧に表示されます。
普通のアプリならいいのですが、常駐型アプリやウィジェットを導入した場合は、忘れずに除外リストに入れましょう。


今回、TaskControlとFreeMemoryRecoverを用いた動作速度と節電効果アップの方法について紹介しました。
問題が起こりにくい方法だと思いますが、あくまでも自己責任で実施してください。

※アプリの更新日時やバージョンは、レビュー時点のものであり、現在は異なっている可能性がございますのでご了承ください。
※機種によっては、正常に動作しない場合がございます。
※開発者様、Google社の都合で該当アプリが削除されている場合がございます。
※また、アプリ名や内容が大幅に変更されている可能性もございますので予めご了承ください。