[アプリ概要]
Android携帯の動作がもっさりしたり、電池の消費量が多いのは、タスクがいつまでもメモリに留まっているのが原因の一つです。
使用したアプリは、定期的にメモリから開放してあげましょう。
ただし、開放してはいけないアプリもあるので注意が必要です。
[Killリスト]
「 Advanced Task Killer」を起動すると、現在メモリに留まっているタスクが表示されます。
チェックされているアプリが、メモリから開放されるタスクの候補になります。
チェックがされていないものは、メモリから開放されません。
後からインストールしたアプリも問題なく認識されます。
デフォルトでチェックされた状態になっているので、ウィジェット等は、開放候補から外しましょう。
[ロングタッチ]
アプリをロングタッチすると、ポップアップ画面が表示されます。
「Kill」・・・選択されたアプリが、メモリから開放されます。
「Select/Unselect」・・・アプリをチェックするかどうかの設定です。
「Switch to」・・・メモリにあるタスクを実行します。
「Ignore」・・・無視リストに登録します。登録するとKillリストには表示されなくなります。
「Force Stop/Detail」・・・アプリの詳細情報が表示されます。
[設定]
メニューを開いて、Settingをタッチすると機能設定が行えます。
「Auto Start」・・・Android携帯を再起動したとき、Advanced Task Killerを起動するかどうかの設定です。これは、ONにしておいていいと思います。
「Show Notification」・・・ONにするとステータスバーから起動できるようになります。
「Set Item Height」・・・Killリストの一行の高さを設定できます。
「Ignore List」・・・無視リストに登録したアプリが表示されます。
「Default Click Action」・・・Killリストでアプリをタッチしたときの動作を設定できます。
・Select/Unselect
・Switch to
・Ignore
・Force Stop/Detail
・Pop-up Menu
から選択できます。
「Default Long Press Action」・・・Killリストでアプリをロングタッチしたときの動作を設定できます。設定内容は、Default Click Actionと同じです。
「Auto Kill Level」・・・自動終了するタスクのレベルを設定できます。
・Disable:自動終了を停止します。
・Safe:メモリに残っているタスクのうち、現在実行していないものを終了させます。
・Aggressive:バックグラウンドで動作しているアプリも終了の対象にします。
・Crazy:現在使用しているアプリ以外全てのアプリを終了の対象にします。
「Auto Kill Frequency」・・・自動終了する周期(間隔)を設定できます。設定の変更は、Advanced Task Killerを再起動させないと反映されません。他のタスクマネージャーで一旦終了させるか、携帯を再起動させる必要があります。
・Every 4 hours:4時間毎
・Every 2 hours:2時間毎
・Every one hour:1時間毎
・Every half hour:30分毎
・When screen off:スクリーンがOFFのとき
「Security Level」・・・自動終了させるタスクのセキュリティレベルを設定します。Lowに設定すると、KillリストにAndroidのシステムアプリなども表示されるようになります。注意しないと、終了してはいけないアプリも終了させてしまいます。
[自動終了]
Available Memory:180M Auto-Kill:10:17
から
Available Memory:203M Auto-Kill:10:47
になっています。
Available Memoryは、メモリの空き容量ですね。
Auto-Killは、次にタスクの自動終了が行われる時刻を示しています。
いらないタスクが終了されてメモリの空き容量が増えているのが確認できました。
色々なアプリを使用したときに威力を発揮します。
[ウィジェット]
「Advanced Task Killer」は、ウィジェットに対応しています。
タスク自動終了の時刻を待たなくても、ウィジェットをタッチすることで直ちにタスクが終了します。
今回は、Task Killer系アプリの超定番でもある「Advanced Task Killer」を紹介しました。
Task Killer系アプリは、設定や使い方を間違えると返って逆効果になるので注意が必要です。
電話が切れたり、メールの送受信ができない、アラームが鳴らないなどの弊害が発生する可能性もあります。
Androbizでも上手な使い方の調査をして改めて紹介したいと思います。
追記 以下の記事を追加しました。よろしければ参考にしてみてください。
Task Killerを上手に使い、動作速度と節電効果をアップさせよう
Advanced Task KillerとFreeMemoryRecoverのコンボ
タイトル | Advanced Task Killer |
開発元 | ReChild |
アプリバージョン | 1.9.3 |
アプリ更新日時 | 2010/8/10 |
価格 | 無料 |
Google Play評価 | 4.5 |
Androidバージョン | Android Version 1.5 以上 |
言語 | 英語 |
※機種によっては、正常に動作しない場合がございます。
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