[アプリ概要]
トーキングエイドとは、障がい者向けの携帯型意思伝達装置です。
会話や筆談が困難な人に代わって、喋ってくれます。
そのトーキングエイドをAndroidのアプリとして実現したものが「SubTalker」です。
Googleの翻訳機能で発声させているようです。
イントネーションや抑揚が不十分ですが、意思伝達には使用できると思います。
マッシュルームに対応しているので定型文などの挿入も可能です。
万人向けのアプリではありませんが、一部の人には重宝しそうなアプリです。
[初期画面]
アプリを起動すると、既に言葉を入力できる状態になっています。
文章を入力してみましょう。
[発声]
とても、頭が痛い。
と入力しました。
「話す」ボタンをタッチします。
Googleのサーバーに繋がって、音声に変換します。
変換が終了したら、喋ります。
文章中に句読点があると、そこで一呼吸入ります。
[マッシュルーム連携]
マッシュルームで「CopiPe」を呼び出してみます。
CopiPeは単語や定型文を登録しておけるアプリなので、決まった文章を入力するには最適なアプリです。
背中が、かゆいです。
かいてください。
という文章を挿入しました。
「話す」をタッチすると、喋ってくれます。
[漢字は危ない?]
幽体離脱(ゆうたいりだつ)と入力して、発声させてみると、「かすかからだりだつ」を喋ってくれます。
音読み、訓読みがうまくできていないようです。
このように漢字を使うとうまく発声できない可能性があります。
できるだけ平仮名のほうがいいかもしれません。
今回は、トーキングエイドの代わりとなるアプリ「SubTalker」を紹介しました。
イントネーションや抑揚がイマイチというのはありますが、意思伝達に十分活用できるアプリだと思います。
Googleの翻訳機能が向上すれば、その辺も問題なくなるのではないでしょうか。
万人向けではありませんが、一部の人には重宝しそうなアプリです。
無料なので気軽に使用してみてください。
タイトル | SubTalker |
開発元 | dreams |
アプリバージョン | 0.1.0 |
アプリ更新日時 | 2011/3/6 |
価格 | 無料 |
Google Play評価 | - |
Androidバージョン | Android Version 2.1 以上 |
言語 | 日本語 |
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